古着ナビDryBones特集
2/7

シルエットはかなりタイトで細身な印象を与えるストレート。股上も浅く作っている。UKっぽい着こなしにバッチリ。シルエットフロントプラケット裏の縫製には、敢えてオーダーメイドスーツ等での縫製仕様である「パイピング」を施す。オーバーロックでの軽さを排し、「職人の手仕事」を用いてみた。穿いた状態だと、茶柱が立っているように見える事も、縁起担ぎの好きな日本人らしさ。茶柱パイピングピンク色のラインを「ガリ(しょうが)」、パープル色のラインを「むらさき(醤油)」に引っかけ、「寿司耳ジーンズ」と命名。寿司耳レザーパッチは未防縮皮革なので、ワンウォッシュ後の適度な縮み(シュリンク)によって、ヴィンテージジーンズのような味わいを醸し出すことが出来る。ヤンピー・パッチ葛飾北斎画の富嶽三十六景にある「甲州三坂水面」をイメージ。穿き倒した後には、水面に写った富士がほんのりとだけ残る様に綿糸で描いた。逆さ富士ステッチfront古着ナビTOPへ▶古着ナビTOPへ▶

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です